凡人アラサーの”幸せな結婚”を目指す婚活指南書

アラサー田舎娘が”幸せな結婚”をするための婚活の仕方を紹介

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成婚料はいらない!凡人アラサー婚活女子が成婚料を不要だと思う理由

 

成婚料はいらない!凡人アラサー婚活女子が成婚料を不要だと思う理由

 

結婚相談所で婚活をするとなると一番ネックなのは、金銭的なコストです。

 

その中でも「成婚料」というものはひっかかりますよね。

 

正直「成婚料」って謎です。私はぶっちゃけ成婚料なんて必要ないと思っています。

 

というのも、「成婚料」というのは会員ファーストのものではなくて企業として運営する結婚相談所ファーストのものだという部分が大きいからです。

 

たしかに運営側に利点があると会員にも還元はされるでしょうが、その還元を実感できるユーザーは少ないのではないでしょうか?

 

すべての結婚相談所が成婚料が必要なわけではありませんし、結婚相談所は結婚への意欲が高いユーザーが集まる場所なので真剣に結婚をしたいと活動するにはもってこいの場所です。

 

しかしだからといって「成婚料」って必要ないなら払いたくない・・・っていうのが本音ではないでしょうか?

 

なので今回は「成婚料って本当にいるの?」 ってことを、いちアラサー婚活女子が考えてみたいと思います。

 

結婚相談所の利用を検討している人は、成婚料がありのサービスを利用するか、なしのサービスを利用するか考えるきっかけにしてみてください♪

 

 

成婚料=成功報酬

 

成婚料=成功報酬

 

成婚料とは、結婚相談所の会員同士が結婚を決めて退会するときに支払うお礼金です。

 

結婚相談所のサポートで結婚できた場合に支払うので、結婚相談所ではないとろこで縁があり結婚を決めた場合やその結婚相談所では良い出会いがなく退会することになった場合などは支払う必要はありません。

 

なので成婚料はいわば、成功報酬で結婚相談所の利益になる部分です。

 

この成婚料が利益になるので結婚相談所側は、結婚させようと手厚いサポートを提供するのです。

 

ユーザーからしてみると「結婚まで導いてくれてありがとう」というお金ですから成婚料を支払ったからと今後プラスにサービスを受けることはありません。

あくまでも退会時に支払う「おかげさまで結婚できました」という感謝金です。

 

でもよく考えてみてください。

 

ダイエット目的でジムの会員になって、努力して痩せたからといって退会する際に「ジムの会員になって痩せたんだから成功報酬を払う」なんてことはないと思います。

 

ジムに通ってスタッフと仲良くなって、いつもお世話になってたから・・・と心ばかりのプレゼントはすることはあるかもしれませんが、それはあくまでもユーザー側の好意からくるものです。

 

成婚料のように運営側から強制されるものではありません。

 

それに月会費は毎月支払います。

サービスを受けるために会費を払い、サービスの恩恵を受けたらプラスで報酬くださいね!ってことは、飲食店で例えると、「お食事代払います!おいしいと思ったらプラスでチップください!」ってことです。

 

チップ文化がない日本では、「料金(会費)のなかに、サービス料は含まれいることが普通」なので成婚料には違和感を感じてしまいます。

 

恋愛感覚になりにくい

 

恋愛感覚になりにくい

 

成婚料があるとどうしても恋愛感覚になりにくいんですよ。

 

成婚料が発生する結婚相談所は仲介型結婚相談所が多いです。

 

仲介型結婚相談所とは
仲介型結婚相談所とは、アドバイザー、カウンセラー、コンセルジュなど呼ばれる方が婚活の相談に乗ってくれたり、自分の希望に合う相手を探してくれたり、お見合いのセッティングをしたり婚活のお世話をしてくれるタイプの結婚相談所。
逆に「データマッチング型」は入会時に登録したプロフィールや希望の情報もとにマッチングする人をコンピューターがピックアップしてくれるタイプの結婚相談所でサポートしてくれる人はいますが、「何か相談事があれば声かけてね!」というスタンス。

 

仲介型結婚相談所は、結婚させようと努力してくれるので、デートプランや交際の進め方だけでなく、プロポーズのタイミングや方法までアドバイスをします。

 

「恋愛と結婚は違う!」と割り切れるタイプや、「恋愛経験ゼロ!サポートがないと何もできない」というタイプなら受け入れられると思いますが、恋愛結婚をしたい!と思うタイプにはちょっとそこまで干渉してほしくない・・・となることも多いです。

 

ロマンチックな雰囲気もアドバイザーの演出か・・・となると、ちょっと冷めてしまうこともあります。

 

「自由恋愛で結ばれる」という感覚が薄いので、ある程度一般的な恋愛経験がある人だったり、結婚したいけど良い人見つかり次第でいいかな、って方にはお勧めできません。

 

結婚前後は出費が増えるのに成婚料は負担しかない

 

結婚前後は出費が増えるのに成婚料は負担しかない

 

努力が実って結婚できる!となったら、いろいろ出費することが増えます。

 

両家顔合わせのお食事代や新居の準備、引っ越し費用、結婚式の費用も考えなければなりませんし、結婚指輪の準備も必要です。

 

そんな中で、成婚料の相場は5万〜20万円となかなかの高額出費になります。

 

結婚が決まった後の出費は「今後の自分たちのために」というリターンがありますが、

成婚料は感謝料なので支払ったからといってリターンがあるわけではありません。

 

「成婚料を支払っても結婚したい」というユーザーは、それだけ結婚に対する意欲も高いし、成婚料を支払うこともできる収入がある人です。

 

なのでお金持ちの男性をGetして男性側が払えばOK!と思うかもしれません。

 

しかしそのお金は将来2人のお金になるのでその考えはちょっと安易かもしれませんよ。

 

成婚タイミングが難しい

 

成婚タイミングが難しい

 

なにをもって成婚とみなすかは、結婚相談所でおのおの違います。

 

成婚とみなす条件の一例としては・・・

  • プロポーズをしてOKをもらったタイミング
  • 会員同士が結婚を前提に交際し、婚活をやめたタイミング
  • 婚前交渉があったら(体の関係をもったら)
  • 真剣交際から3~6か月経過後

 

意外と「そんなことで成婚になっちゃうんだ・・・」って感じじゃないですか?

 

婚活しているとどうしても結婚に対して前のめりになって、「この人が運命の人だ!」って思いすぎることって多いじゃないですか。

 

マッチングアプリで彼氏ができて退会した後すぐに別れる・・・ってことを繰り返した私にとっては、この条件で成婚とみなされると成婚料を払っても結婚までいかなかった、となりそうです。

 

たしかに、マッチングアプリで出会うよりは結婚への意識が高い人と出会うので、結婚までたどり着く可能性は高いと思います。

 

なので婚活を終わらせるために「この人が運命の人だ!」と思っていないか?を冷静に考えれるようになっている自分になっていないと、成婚料はトラブルの元かもしれません。

 

 

まとめ:自由な恋愛結婚したいなら成婚料なしのサービスが◎

 

まとめ:自由な恋愛結婚したいなら成婚料なしのサービスが◎

 

ここまで「成婚料って本当にいるの?」という話をしてきましたが、

「結婚したい!結婚までのをサポートを一つ一つ受けたい」って方には最適ですし、成婚料を支払ってでも結婚したい!という結婚に意欲の高い会員が集まっていることはたしかです。

 

しかし私みたいに「結婚に意欲はあるけど恋愛結婚をしたい!」というタイプには少々堅苦しいと思います。

 

成婚料ありのサービスでなくても、入会金や月会費を払ってでも結婚したい!という方は、結婚に意欲的な方ですよね。

 

「結婚したい」と焦ったからといって、いきなり成婚料をありの結婚相談所じゃなくて「結婚意欲の高い人に出会えるところ」という環境さえ整えばサポートなくても結婚できるかもしれませんよ。