【経験者談】モテ経験がある女性ほど婚活疲れに襲われる!?なぜ?
今や婚活しなければ結婚できない! という時代になってきました。
そんな婚活という言葉が定着した令和の時代に、同時に”婚活疲れ” という言葉も聞き慣れてきました。
過酷な婚活市場を生きいかねばならないという状態に、メンタル的にも肉体的にも疲労を感じている状態が”婚活疲れ”です。
私も婚活市場に生息していましたが、しっかりと婚活の厳しい洗礼を受け婚活疲れを経験し、最終的には婚活鬱にまでなった経験があります。
この経験からぶっちゃけると、”過去に彼氏がいた経験もあり、決して非モテではない女性” は、婚活疲れに襲われやすいです。
恋愛にも慣れているはずの”not非モテ女性”がなんで婚活疲れに襲われやすいの?
そんな疑問が頭に浮かぶ人も多いかもしれません。
しかし、恋愛経験ほぼゼロの非モテ女性より、恋愛慣れしているnot非モテ女性のほうが、婚活で苦戦しやすく故に婚活疲れに侵されやすいのです。
なぜかというと、プライド があるから。
恋愛経験がそこそこあるので「婚活も本気出せばすぐに成功できる」と婚活を舐めてかかってる…
”not非モテ女性” は恋愛経験を持っているが故のプライドと厳しい婚活市場のギャップに 痛い目を見て、婚活疲れを感じやすい状況にになるのです。
かくゆう私も、完全にこのパターンにはまった一人です。
モテてきたとはいいませんが、彼氏がいた経験もありますし、恋愛経験も人並みにあったのでプライドがあり、そのプライドが邪魔をして、婚活疲れを感じるまでになったんだと思います。
なので今回は、私の婚活疲れの経験を反面教師にしてもらうべく、恋愛慣れしているnot非モテ女性が婚活疲れに襲われやすい理由 を深堀していきましょう!
婚活している自分を受け入れられない
”婚活”という言葉が一般化したとはいえ、周囲に「私婚活中です!」と公言している人も少ないでしょう。
婚活サービスを利用して婚活している人は、家族や友達に婚活サービスを利用していることがバレないように活動している。なんて人が大半なのではないでしょうか?
婚活はまだまだ周囲には秘密にしたい活動の一つなのです。
そんな隠れて活動したい理由のひとつに、「ガツガツしていると思われなくない」という心理があります。
結婚することに積極的になることはそんなに隠さないといけないこと?
と思うかもしれませんが、「ガツガツしていると思われなくない」という心理には隠された闇 があります。
その闇とは、「”婚活しなければ結婚できないような魅力度の低い人間”というレッテルを張られたくない」 ということです。
ここでピンと来た人は、勘がイイですね。
この心理の闇を持っているということ時点で、プライドの塊です。
「”婚活しなければ結婚できないような魅力度の低い人間”というレッテルを張られたくない」 と思っているということは、自分は”ガツガツしなくても結婚できるモテ女子”というプライドの裏返しです。
not非モテ女性は、そんなプライドを抱えながら年齢的タイムリミットや周囲からのプレッシャーを感じて、婚活市場に足を踏み入れることになります。
婚活なんぞしなくてもよいであろう自分が、婚活市場にいる矛盾…
”婚活は非モテがするもの” という偏見と、自分はnot非モテというプライドが、現実との差を生み出しメンタル的ダメージを受けてしまうのです。
婚活を頑張る目的が変わる
自分はnot非モテである!というプライドが、婚活成功の歯車を壊し始めます。
婚活という戦場に足を踏み入れた、自称not非モテ女性は知らず知らずのうちに"婚活を早く終わせれば良い!” と目標をすり替えます。
なぜなら、「婚活という世界には参加したがすぐに相手を見つけてすぐに脱出した」となれば、not非モテのプライドが守られるから。
確かに辛い婚活から早く抜け出したいという気持ちは全員にあるでしょうが、not非モテの場合は「モテないということを認めたくないため」 という気持ちも心の底にあるのです。
生涯を共にできるような王子様を探すために婚活していたはずなのに、知らず知らず婚活を終わらせてくれるような男性を見つけようとしてしまいます。
しかしそういう気持ちの婚活が上手くいくはずはありません。
マッチングしても発展しなかったり、付き合ってもすぐ別れてしまったり…
自分は余裕で勝ち抜けるはずの婚活の世界で、不調である現実を目の当たりにして”婚活疲れ” を知ることになるのです。
年齢を重ねる厳しさを痛感する
そんなnot非モテ女性の、恋愛経験ってぶっちゃけ20代前半までに得てきた経験 なんですよね。
一般的に結婚を考えだす20代後半になって、自分のモテに暗雲が立ち込めていることに気づき始める。
よく考えたら、結婚を考えだす時期にモテているならば、婚活市場に流れてくるはずはないんですよね。
20代前半までの若さというボーナス時期をチヤホヤされて過ごし、20代中盤でモテに陰りを見せ始め、20代後半で自分のモテは若さというアドバンテージのおかげだったことに気づき始める…
このことに気づいたnot非モテ女性の婚活はどうなるか想像出来ますか?
自分はお世話になる必要はないと思っていた婚活市場で、早く婚活を終わらせるという間違った目的に走り、負のループにはまる。
負のループにはまり長引く婚活に、また歳を重ねてアドバンテージをなくし、苦戦度を増していく…
自分が密かに持っていたモテ経験ありの自信が、虚像であったかのように感じるのです。
not非モテ女性は、婚活疲れに陥るポイントを待ち合わせており、そのポイントが重なりやすいのです。
婚活は幸せになるための苦行である
not非モテ女性にとって、自分が婚活市場にいるだけでメンタル的ダメージを強く受けてしまいがちです。
しかし、婚活市場に飛び込んだだけでも偉いと思います。
世の中は、「婚活しなくても結婚くらいできるさ♪」 と勘違いして行動しない人がほとんどです。
そんな勘違い女性よりも、結婚というゴールの近くにいることは確かです。
婚活は、若い頃のモテ経験がそのまま通用するような甘い世界ではありません。
でも男性に対してある程度免疫があったり、恋愛について理解しているので、他の婚活ライバルよりも有利に進む可能性もあります。
あとは恋愛相手としてではなく、結婚相手として選ばれるような人になることです。
私は今振り返って、婚活は結婚出来るような人になるよう成長させる一種の苦行だと思います。
婚活で悪戦苦闘して成長した結果が幸せな結婚に繋がるのではないでしょうか?
婚活は、幸せになるための苦行 です。
苦行を乗り越えれば神々しく見える世界が変わり、きっと幸せな花嫁になれますよ♪