【真向反対】結婚したいなら婚活するな!?婚活したら結婚できなくなるという意見を論破する!
ネットなどでは「結婚したいなら婚活するな!」や「婚活したら結婚できなくなる」などという意見をよく見かけます。
しかし私はこの意見に真っ向から反対します。
なぜならこの意見を言う人たちは婚活の意味をはき違えていると思うから です。
なので今回は婚活したら結婚できなくなるという意見を論破したい と思います。
現在進行形で婚活を頑張っている方も婚活への考え方が変わるかもしれないのでぜひ参考にしてください♪
婚活は人任せにしたら成功しない
婚活という言葉を調べるとこのような意味が出てきます。
合コンやお見合いパーティーへの参加、結婚相談所や情報サービス会社への登録など、結婚相手を見つけるための積極的な活動をいう。
出典:婚活(こんかつ)とは - コトバンク
確かに婚活は結婚相手を積極的に見つける活動なのですが、結婚相手に出会う活動だけが婚活ではありません。
「結婚できる自分になること」 も、婚活の隠れた大切な活動内容なのです。
なんだよ説教かよ!
「結婚できる自分になれ」と言われると、自己啓発やおせっかいな説教みたいですよね。
でも「婚活したら結婚できなくなる」と言う人たちは、自分の結婚についてなのに人任せにしすぎているんですよ。
たとえば、何かの資格を取得しようと試みるとします。
そのときに独学で合格できる人もいれば、通信教育で合格できる人、学校に通ったから合格できる人がいますよね。
全員に共通することは勉強した、ってことです。
いくら学校に通っていい教材や先生や授業があっても、自分で問題を解いたり、苦手な項目を補ったり、得意な項目を伸ばしたり、そこを人任せにしていたら合格なんて出来ないですよね。
なのになんで、婚活となったら人任せにしてしまうのですか?
いくら婚活サービスを利用して出会いを増やしたりサポート を受けても、自分がいい出会いということに気づけたり、自分の欠点に気づこうとしなかったり、自分の行動が正しいかどうか判断できなかったら結婚にはつながらないじゃないですか。
「婚活したら結婚できなくなる」と言う人は、学校に入学すれば合格できると思っている人と一緒です。
婚活サービスを利用して自分を見つめ直したり、自分の気持ちや考えを整理したり、自分を成長させようという行動がなければ、結婚は出来ないと思います。
出会いが増えることの利点を間違っている
「結婚したければ自分を磨け!」というと、精神論で綺麗事ばかり言っているコンサルと一緒なので具体的な話をします。
婚活サービスを利用する1番の利点は、出会いが増えることですよね。
結婚意欲が高く、相手に求める条件を設定して探すことができるので結婚相手の候補となるような人とたくさん出会うことができます。
しかし「婚活したら結婚できなくなる」と言う人たちは、婚活のもう一つの利点に気づいていません。
それは、自分の価値観や世界を広げることができるということです。
抽象的なこと言って誤魔化してる!
っと怒られそうなので解説しますが、
まず最初に婚活市場に飛び込もうと考えたときは、どんなことを考えていましたか?
私の場合は、「婚活市場にいる人たちってリアルでは結婚できないような難ありな人じゃないかな?性格悪かったり、超ブサイクだったりして・・・」って感じでした。
「自分と同じようなレベルもいるさ」という気持ちも少しはありましたが不安や偏見の方が大きかったです。
人間は体験したことなかったり、よく知らないことに対しては勝手なイメージを持ってしまっています。
婚活でたくさんの方と出会うことで、たくさんの価値観や考え方に触れ、自分が勝手なイメージを持っていることに気づくことができます。
それに気づくことができれば、「自分はこうゆうタイプの人と会うと思っていたけど、実際は違う・・・」みたいに自分に合う人はどんな人か?を選別することができるようになります。
たとえば「安定しているから公務員の男性がイイ」と思っていたけど、実際会ってみたら「面白味がないし転勤も多そう」っと相手の職業についての理想が変わることもあります。
逆に「美容師はチャラそうだから無理」と思っていたけど、実際にやり取りやデートしてみたら「知識が広くて話してて楽しいし、経営のことまで考えていて真面目」と思うことだってあります。
「婚活したら結婚できなくなる」と発言する人たちは、出会いを増やして数打ち当たる戦法をしているのかもしれませんが、そもそも狙っている相手が自分の勝手なイメージで作り上げている本当は自分とは合わない相手だったらいくら打っても当たらないのではないでしょうか?
逆に問う!自分の好きなタイプの人としか付き合ったことないのか?
「婚活したら結婚できなくなる」という発言をする方は、魅力的でない人は上手く出会えない-ってことを理由にするんですよね。
『自由な出会いの場が増える→競争が激化する→モテる人とモテない人とが二極化する』っという論理です。
そんなこと言う人は、モテたいんでしょうか?それとも結婚したいのでしょうか?
それとも日本の婚姻制度は、一夫多妻制もしくは一妻多夫制だと思っているのでしょうか?
モテることと結婚することは別なことなのに、モテれば結婚できると勘違いをしています。
モテてたくさんの人と出会いすぎて疲れてしまい、自分にぴったりと合う人に出会う前に婚活をやめてしまっては意味がないんです。
『モテる人=魅力的な人=大多数の人が思う理想のタイプの人』ということであれば、魅力的な人って人それぞれ違いますし、結婚相手に求めるもとって恋愛相手に求めることより多様性に富んでいます。
それにみんな自分の理想のタイプの人としか付き合わないわけではないですよ。
私だって「スポーツマンがタイプ」とか言いながら、スポーツマンの彼氏は出来たことがありません(笑)
人の理想のタイプって結構いい加減なんですよ。
「好きになった人がタイプ」という人が多いのもひとつの例です。
だからといって出会いがほぼゼロならどうしようもない!
たしかにそうなのですが、婚活サービスだって特色があります。
若い世代のユーザーが多くて20代後半~30代前半の相手を求めている人が多いサービスや、30代~40代が主戦場のサービスもあります。
ハワイで毛皮のコートが売れないのと同じように、自分が求めている環境や需要がある場所でなければ、目的は達成できません。
毛皮のコートを買ってくれないハワイ人に文句言ったり駄々こねる前に、商品をアロハシャツにするか、売る場所をシベリアに変えるべきですよね。
自分に合う婚活サービスに変えず、自分も変えようともしない人の発言はただの愚痴にしか聞こえません。
婚活を頑張ることは幸せになろうとすること
婚活とは、結婚相手を見つけるために積極的に試行錯誤 をすることです。
婚活サービスに登録するだけでは、学校に入学しただけです。
そこからたくさんの人と出会い、サポートを受けながらでも、自分と向き合って自分を磨いていかなければなりません。
自分を磨く、というと抽象的で具体性がありませんが「現実を素直に受け止める」 ということをしてみてください。自分のすべきことが少しずつ見えてきます。
「出来るだけ自分の気持ちに素直になって、物事を出来るだけシンプルに考える」変に大人になってしまった私たちは、未熟な経験やプライドが邪魔をしてなかなかできないことです。
婚活を成功させた人はしっかりと自分と向き合って成長できているので結婚だけではなく人生も幸せになると私は思います。
確かに難しくて辛いことですが、婚活しようと思って行動した人は年齢や状況を素直に受け止めて行動した人です。
だから大丈夫です!
愚痴りたくなる気持ちもわかりますが、幸せになるための修行だと思って婚活に励んでください。