マッチングアプリで婚活していたらネットワークビジネスに勧誘された話
マッチングアプリなどのネット婚活をするといろんな人に出会いますよね。
原則として「結婚を見据えたお付き合いができる彼女探し」を目的とした男性としか出会わないのですが、私はマッチングアプリで出会った人をきっかけにネットワークビジネスに勧誘されたことがあります。
ネットワークビジネスとは、口コミによって商品を広げていく「マルチ・レベル・マーケティング」という仕組みを用いたビジネスのことです。購入者を販売員として勧誘し、販売員になるとさらに別の人を販売員として勧誘していくビジネスモデル。日本では俗称として
「マルチ商法」と呼ばれる。
ネットワークビジネスについてはこちらの記事が詳しい解説をされてます↓
ここまで聞くと
やっぱりマッチングアプリはそんなビジネス目的の利用者の温床になってるんだ・・・
ってマッチングアプリの利用に不安を持つ婚活女子も多いと思います。
でもちょっと待って下さい!
私がした体験は「マッチングアプリで出会った人にネットワークビジネスに勧誘された」という単純な話ではありません。
それにそのマッチングアプリで出会った彼A氏(以降彼A)は、真剣に「結婚を見据えたお付き合いができる彼女探し」をしようと思いマッチングアプリを利用していたと考えられます。
なので今回は、マッチングアプリで出会った人をきっかけにネットワークビジネスにも出会ってしまった話をしようと思います。
マッチングアプリで婚活した際に実際にあった奇妙な体験を赤裸々告白しますので、おもしろ半分、反面教師にしようという気持ち半分で読んで下さい!
最終的には彼A以外の人からネットワークビジネスの勧誘を受けているのですが、逃げて入会はしてないので安心してください!
- マッチングしたきっかけは共通点が多かったこと
- 初デートはカフェ
- 先輩を紹介される
- その先輩からセミナーに来ないか誘われる
- マッチングアプリのユーザーに勧誘されたわけではない
- まとめ:婚活は見識が広がる
マッチングしたきっかけは共通点が多かったこと
彼Aは、都会で婚活中に出会った人です。
年齢は私より5~6歳上でした。
マッチングしたきっかけは、出身地が一緒だったことお仕事の業種が同じだったことです。
マッチングアプリはたくさんの出会いがあるので、このように共通点が多かったりすると会話がしやすかったりするのでマッチングしやすいですよね。
プロフィールの内容も、仕事のことも気さくに書かれていたり当時の彼Aは30代前半だったので「年齢的にこのまま一人も寂しい」という感じでしっかり書かれている文でした。
アップされている写真も、自分で作った料理の写真だったり海外旅行先で撮影したであろう観光地をバックに映った写真だったのでちゃんと真剣に婚活をしてそうな感じだったのでマッチングしました。
マッチング後のメッセージのやり取りも、「メッセージのやり取りを続けなきゃ!」と意識せずに楽しくメッセージのやり取りを続けられました。
「そして来週にコーヒーでも一緒にどうですか?」というお誘いがあり、初デートの約束をしました。
初デートはカフェ
「コーヒーでも一緒にどうですか?」のお誘いだったのもあり、初デートの場所はカフェでした。
お互い仕事終わりに約束をしたので、時間帯は夜でしたがカフェでコーヒーを飲むって感じのデート。
なので「ノーアルコールでがっつりゆっくり会話する」という感じなので初対面としてはハードル高めですよね。
でも そんなことは気にならないぐらい会話しやすかったんですよね。
会話の内容もメッセージでやり取りしてたことの延長線上でしたし、仕事の話も業種が一緒だから共感できたりわかることもあったし、出身地が一緒なので地元の話とか「なんでこっち(都会)に出てきたの?」という話ができました。
なんだよ~ここまでは普通の婚活エピソードじゃん!
ネットワークビジネス関係ないじゃん!
って感じですよね。
でも今考えたらネットワークビジネスの関係者じゃない?ッと思うところがあります。
それは「人脈が多くない?」とゆうことです。
会話していると「先輩に料理を教えてもらってイイ鍋を買って〜」とか「美容師の知り合いのイベントに行って〜」とか「起業とゆーか、自分で通販をやってる(経営)してる友達が〜」とたくさんの登場人物がいて、たくさんのイベント?に参加しているような感じでした。
彼Aがネットワークビジネスの関係者だとわかっていれば「いろんな人と知り合いでたくさんのイベントに参加してる」 となると、怪しい!となるのですが、その当時は「アクティブな顔が広い人だな」と思う程度でした。
逆に顔が広いといろんな出会いが出来て楽しい!彼Aとの出会いはイイ出会いだ!と思っていた自分がいました。
先輩を紹介される
初デート後、LINEを交換してその後はLINEでやり取りをしてました。
その後のLINEでのやり取りも、普通に楽しいメッセージのやり取りを続けてました。
するとある日
「この前話した先輩が手作りのピザとパンケーキご馳走してくれるみたいだから、一緒にどう?」
とお誘いが来ました。
結論から言えば、この先輩からネットワークビジネスの勧誘をされることになります。
しかしこの時はそんなこと気づきもしないので、誘われたから行ってみよう!とフットワーク軽めに誘ってにのりました。
そしてその当日に彼Aと待ち合わせして、先輩の家にお邪魔しました。
先輩のお宅で手作りのピザとパンケーキをいただきながら、先輩の話を聞いてました。
先輩の話を聞いてわかったことは
- 彼Aとは専門学校の先輩後輩の関係
- 先輩は料理上手で料理教室をしている
- 絵を描くのが好きで絵を描きながら生きたいので自分でビジネス(通販)を始めた
- よくイベントを主催したり参加したりする
- お世話になってる師匠的な存在がいる
ネットワークビジネスに少しでも関わったことある方はわかると思いますが、「料理教室などのイベント」や「人生観を変えた師匠的な存在」や「好きなことをして生きるためにビジネスを〜」ッて勧誘員がよくする話なんですよ。
当時の私は田舎から出てきたばっかりの世間知らずだったので、「この人(先輩)ッて凄いなー!仲良くなりたい!」ッて思ってしまい、この先輩と連絡先を交換してしまいました。
その先輩からセミナーに来ないか誘われる
先輩と連絡先を交換したら、「今度、私の人生観を変えた人のセミナーがあるから来てみない?」と誘われるようになりました。
まだまだなんの疑いを持っていなかった私は「セミナーってなんか勉強になりそう!誘われたから行ってみよう!」とセミナーに参加してみました。
セミナーの内容は「お金の話」
大雑把にセミナーの内容をまとめると「稼げるシステムを作ってお金に困らず人生を謳歌しよう」ッてことでした。
セミナーの話自体は勉強になったのですが、私はある事に気付きました。
それは参加者の大多数が、同じ会社の商品を持っていたことです。
セミナーの参加者が持っていたタンブラーやサプリメントがみんな同じ会社の商品を持っていて、全てに『○ムウェイ』という文字が書いてありました。
これに気づいて、世間知らずの私もこれは「関わりたくないビジネスに関わろうとしている!」と認識しました。
その後に、先輩のお宅に行って家中の物が○ムウェイの製品であること、その先輩がしている通販ビジネスがネットワークビジネスであることがはっきりとわかりました。
断るのが苦手だった私はネットワークビジネスとはっきりわかった後もいろんなイベントに参加させられました。
- 料理教室
- たこ焼きパーティー
- 餃子パーティー
- メイクアップ教室
そして○ムウェイ商品がいかに凄いのか普通の市販品と比べた実験を見せられたり、○ムウェイのビジネスがどんなビジネスモデルなのか説明を受けました。
さすがに、これ以上付き合ってたら入会させられてしまう!と思い、彼Aや先輩からの連絡は全部無視してフェードアウトし入会せずに済みました。
ネットワークビジネスに入会しなかったのはマッチングアプリで出会った人がきっかけ
実は私は本当に世間知らずで、ネットワークビジネスというものを知らなかったんですよね。
私がネットワークビジネスを知って、ネットワークビジネスには関わらない方がイイよ! と教えてくれたのは、彼Aと同時にマッチングアプリでマッチングした男性でした。
その男性も自分でビジネスされている方で、不動産の社長をされてる方です。
マッチングアプリで出会ってちょうどデートしたときに「自分でビジネスしてるッてカッコいいですね!私も自分でビジネスしてみたい!」ッて話をしていたときに、その不動産の社長の彼から
自分でビジネスすることはイイことだし、応援するけどネットワークビジネスはやめといた方がイイよ!
いろんなビジネスしてる人と会って来たけど、ネットワークビジネスして幸せな人みたことない。
○ムウェイとか○ュースキンとか聞いたことない?それ系の人には関わらない方がイイよ
ッて話を聞いていたんです。
この不動産の社長の彼の話を聞いたときはピンときてなかったのですが、その直後にセミナーに参加してセミナー参加者みんなが○ムウェイの商品を持っていることに気がつき、不動産の彼が言っていることが自分でようやくわかりました。
ネットワークビジネスに勧誘を受けるきっかけになった人 と、ネットワークビジネスの危険性を教えてくれる人 、マッチングアプリを通じてどちらもほぼ同時期に出会ったことになります。
凄い話ですが、勧誘を受けそうなときに不動産の社長の彼とマッチングしてデートし、ネットワークビジネスついて教えてもらったのは本当に偶然です。
このマッチングする時期がちょっとズレてたりしたらしていたら人生は確実に変わってました。
マッチングアプリのユーザーに勧誘されたわけではない
私がネットワークビジネスの勧誘を受けたのは先輩です。彼Aではありません。
彼Aは、勧誘してビジネスしよう!というより、人脈が増えて知り合いが増えて楽しい! みんなとワイワイするイベントに参加して楽しい! そして単純にいい商品なら○ムウェイの商品だろうと使えばイイじゃん! ッてタイプみたいでした。
実際に「イイ商品だと思うし使いたいと思うから入会してるだけ」と行っていましたし、彼の行動をみてもビジネス目的とは言いがたいことが多かったです。
なのでマッチングアプリにネットワークビジネス目的の男性がいるか?と言われたら、多分いない と思います。
私が利用したマッチングアプリはペアーズでしたが、ペアーズは身分証も提出しなければなりませんし、そもそもビジネス目的の人はユーザー資格がないのでマッチングした人から通報されたりなんだりして危険性が高いです。
男性の場合、月会費も発生するのでコスパ悪いんじゃないかな?とも思います。
彼Aもネットワークビジネスの勧誘目的でマッチングアプリを利用しているわけでなく、単純に彼女探しをして、出会った人に楽しいイベント、勉強になるセミナー、仲の良い人を紹介してるだけ。なのだと思います。
ペアーズにはビジネス目的の人は多分いないのですが、婚活パーティーなどの別の婚活の場には存在してるということを聞きます。
婚活パーティーを参加者がどんな人なのかを審査するという部分がしっかりしてるとは言えないですからね。
婚活パーティーでのネットワークビジネス勧誘被害については、婚活ブロガーのつるさんが記事を書かれてるので参考にしてください。
まとめ:婚活は見識が広がる
マッチングアプリで婚活して、ネットワークビジネスに出会ってしまったという奇妙な体験を告白しました。
私はマッチングアプリを利用したことによって、今まで全く知らなかったネットワークビジネスに勧誘されそうになりました。
しかし、ネットワークビジネスの危険性を教えてくれて入会を阻止出来たのもマッチングアプリで出会った不動産の社長の彼のおかげです。
マッチングアプリはたくさんの出会いを広げて、出会いのおかげで見識を広げることができます。
いろんな経験をして見識を広げることも自分磨きのひとつです。
結婚を見据える恋人と出会うとゆう目的は大前提ですが、「イイ男がいない!」と嘆きたくなる気持ちもわかりますが「たくさんの人と出会って自分を磨こう!その中にイイ男がいればイイな」とゆう意識を持つと、無駄のない有意義な婚活になりますよ!
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