【回避法伝授】マッチングアプリでナンパ師にひっかかった話
マッチングアプリはスマホ1台あれば、ちょっとした時間に自分の理想のタイプを探すことができるので、現代の婚活では必需品のサービスの一つです。
原則的に、マッチングアプリは真剣に恋愛ができる相手を探しているユーザーがほとんどです。
しかし中には、真剣に恋愛を出来る相手を探しているわけではなく、ヤリモクで相手を探している「ナンパ師」と呼ばれる輩が存在しているようです。
かくゆう、私もそのナンパ師にひっかかった一人です。
なので今回はナンパ師にひっかかった実体験をもとにナンパ師回避法について紹介します!
経験者は語りますが、ナンパ師にひっかかるとなかなかショックが大きいのでマッチングアプリで傷つきたくない人は参考にしてください。
- ナンパ師とは?私がナンパ師に出会ったアプリを暴露!
- 【ナンパ師の手口】プロフィール編
- 【ナンパ師の手口】 マッチング後メッセージやり取り編
- 【ナンパ師の手口】実際会ったら、編
- マッチングアプリでナンパ師にひっかからないためのまとめ
ナンパ師とは?私がナンパ師に出会ったアプリを暴露!
ナンパ師とは、お金を払ってナンパ塾で女性にモテるための会話だったり、接し方を学んだ人のことをいいます。
私がマッチングアプリで遭遇したナンパ師は、SNSや出会い系のネットサービスを利用してナンパをする、いわゆる”ネトナン” といわれる人です。
暴露してしまいますが、私がナンパ師に出会ってしまったマッチングアプリは「〇ith」です。
有名な方がプロデュースされていて、有名なマッチングアプリなので知っている方も多いと思います。
たくさんの女性と知り合うために、プロフィールの書き方や写真の撮り方、メッセージのやり取り方法や恋愛心理学をナンパ塾で学んだそうです。
そのナンパ塾で独自のルートからマッチングアプリに登録してユーザーになるようです。
「〇ith」ではナンパ師とまんまと出会ってしまいましたが、マッチングアプリは真剣に出会いを探しているユーザーが大半ですし、私はマッチングアプリで彼氏ができたのですべてのマッチングアプリにナンパ師がいるわけではありませんので安心してください!
ちなみに私が彼氏をゲットしたマッチングアプリはペアーズです。
それにナンパ塾で学んでいるということは、マニュアル化した手口があるということです。
その手口がわかれば被害を未然に防ぐことが可能なので、回避法を紹介します!
【ナンパ師の手口】プロフィール編
マッチングアプリでのファーストコンタクトはプロフィールです。
真剣な出会いを求めている人は、許容できる範囲での嘘は書くことあっても「だまされた!」となるような嘘をプロフィールには書きません。
嘘だとわかったら、そこから恋愛関係にまで発展するのは難しいですもんね。
しかし、ナンパ師は目的が”恋愛関係になる”よりも”女性との体の経験を増やしたい”が優先 です。
なので、女性の気を惹くようなほぼほぼ嘘のプロフィールを載せています。
プロフィールでナンパ師かどうか判断する際に注意してほしいポイントは2つです。
プロフィール写真の枚数に注意
顔出ししないとなかなかマッチングできないことはわかっているので、ナンパ師もちゃんと顔出ししています。
しかも、ナンパ師の目的を達成させるには女性と会わなければならないので全く別人の写真を使う、ということもありません。
全く別人の写真を使っていたら、実際に会ったときに誰?ってなりますし、会った瞬間に「写真と別人→騙された!」となり女性が帰ってしまったりして目的達成することができません。
なので、ナンパ師はちゃんと自分の顔を出しています。
マッチングするためには、イケメン!とまでいかなくても見た目もそれなりでなくてはならないので、「実物かつ写りがよい」写真を使っています。
しかし正直、「実物かつ写りがよい」くらいの写真はナンパ師じゃなくても男女の全ユーザーが使っている方法ですよね。
今はカメラアプリが進化しているので、真剣ユーザーも男女問わず自分が一番可愛くorカッコイイ写真を撮り、たくさんのマッチングができるように努力しています。
「そしたら、真剣ユーザーとナンパ師の見分ける方法ないじゃん!」
そんなことはありません!
注意してみるポイントは、載せている写真数です。
ナンパ師がマッチングアプリをしている理由は、”数多くの女性と関係を持ちたい”が優先であって、”自分を知ってもらって彼女を作りたい”は二の次三の次です。
なので、プロフィールに載せている写真は実物の写真1~2枚のみが多いです。
ですが男性は女性に比べて、自撮りする人が少ないのでプロフィールに載せる自撮り写真(or実物の写真)が少ない傾向にあります。
しかし恋活or婚活に真剣な男性ユーザーは、”自分をアピールしなきゃ”や”自分をわかってくれる人と出会いたい”という気持ちがあるので、実物の写真が1枚だけでもほかに趣味の写真や自分の好きなものの写真を載せています。
それに比べてナンパ師は、自分に食いついてくれれば自己アピールは必要ないので、カッコよく撮れている実物の写真のみです。
悪い言い方をすれば、「この実物写真でOKな女はとりあえずウエルカム!ww」
これはサクラの手口も一緒なので、載せている写真が少ない人(3枚以下)の人は真剣ユーザーでない可能性があるので注意が必要です。
マッチングして、やりとりしている人のプロフィール写真が少なくて”ナンパ師かも・・・”って不安な方は、やりとりの中で自然に写真を送ってくれるようにお願いしてみましょう!
真剣ユーザーなら、送ってくれたりそれなりの試行錯誤してくれます。
しかし、ナンパ師ならのらりくらりかわしてどうにか会うまでこぎつけ様とするか、めんどくさがられてやりとりが終了するかどちらかです。
女性が好きそうなプロフィール内容
プロフィールの写真は、カッコよく撮ろうとしても、もとは実物なので嘘に限界があります。
しかし、職業・経歴・年収などのプロフィールの内容は自己申告なので、ぶっちゃけ嘘つき放題です。
真剣ユーザーは、”嘘ついてもバレる”・”嘘がばれたときがめんどくさい”ため、年収にほんの少し下駄をはかせることはあったりしても基本は嘘は書きませんが、ナンパ師は”嘘がバレても体の関係をもてればOK!”なのでそんなこと関係ありません。
ナンパ師が書く嘘プロフィールはズバリ
- 年収のサバ読み(800万以上)
- 職業の嘘(経営者やフリーランス)
- 学歴の嘘(有名大学卒業)
- 年齢のサバ読み(22歳なのに30歳表記)
大まかにわけてこの4つで嘘をついていることが多いです。
年収のサバ読み
女性は、「年収が高い人と出会いたい」と心の底で思っている人多いですよね。
マッチングアプリは街コンなどと違って、誰に見られることなく希望条件で探すことができるので人間人の目がないと欲深くなるんですよ。
ナンパ師はこの”女性は高年収の人に惹かれる”という現実と”マッチングアプリでは人柄を判断しにくい”という欠点を分かっているので、嘘でも高年収を書いています。
しかし年収は高すぎても、女性は「こんな高収入な人がマッチングアプリにいるわけない、いても訳ありかな」、「サクラかも」と警戒してマッチングしにくくなることもナンパ師も知っています。
マッチングしなければ、女性に会うことも出来ないので高すぎる年収は記載しません。
なので高過ぎはしないけど惹かれてしまう額を記載することが多いです。
ナンパ塾では、このような女性の心理についても勉強するみたいです。
私が被害にあったナンパ師の年収は800万でした
職業の嘘
職業の嘘は、年収のサバ読み・嘘を裏付けるためについています。
年収800万円くらい稼げそうな職業を記載しているだけです。
しかし稼げそうな職業だからといって、医者や弁護士など書いてしまって、やりとり中に専門的なことを聞かれたり、相談されたりすると対応するのが難しいです。
なので、経営者などボンヤリした職業を記載してます。
経営者のほかにはフリーランスって書く人も多い。
フリーランスも中身ボヤーっとしてるわりには、なんかかっこいい!って思いますもんね。
私が被害にあったナンパ師の職業には、マッサージ店経営ってなってましたね。
私の場合、メッセージやりとり中に、「まだ始めたばっかりだから、新人の指導が大変で〜」って言われて、「経営者自ら新人指導なんて力入れてるなー」しか思わずなにも疑いを持ちませんでした。
そのナンパ師は実際は普通の工場勤務だったらしいので、私は綺麗に騙されてたってことです。(笑)
学歴の嘘
一昔前は、理想の彼氏・旦那像に”高学歴・高収入・高身長”って言われていましたが、なんだかんだ現代もその理想像は崩れていないのが現実です。
自慢したい気持ちはどんな時代にも存在しているもので、「私の彼は○○(有名大学)卒業で~」って言いたい女性はたくさんいます。
学歴は気にしないと言っていても、有名大学卒業って書いてあるのとないのでは、やっぱり書いてある方がポイント高いですよね
そんな女性を惹きつけそうなポイントは押さえているのがナンパ師です。
正直、学歴は同じ学校に通ってた等がなければ、夫婦などそうとう深い関係にならなければ嘘がバレにくいので、つきやすい嘘でもあります。
私が被害にあったナンパ師も、最終学歴は有名大学になってました。
私は学歴は重視しないタイプですが、「有名大学卒→経営者=すごい人」って思ってしまいましたね(笑)
しかし、実際はその有名大学は入学したけど卒業はしてないとのこと・・・
そんなパターンもあるので、男性の学歴に惹かれてしまう婚活女子は
ちゃんと卒業までしているかも気にした方がよさそうです。
年齢のサバ読み
やはり男女問わずマッチングアプリの真剣ユーザーは自分がお付き合いできる人を探しているので、相手を探す際に”〇歳~〇歳まで”と指定して探している人が多いです。
ナンパ師は、自分が狙っている女性が探しそうな年齢である、20代後半~30代前半くらい登録するよう教わるそうです。
あとは、写真をうまく撮って登録した年齢に見えるようにすればOK!なので簡単ですよね。
童顔、老け顔は人それぞれなので年齢は見た目だけじゃ判断しずらいので嘘がつきやすい・・・
私が被害にあったナンパ師から聞いた話ですが、ナンパ師の中には、カツラ被って10歳以上下の年齢で登録してちゃんとナンパに成功している人がいるらしいです。
【ナンパ師の手口】 マッチング後メッセージやり取り編
ナンパ師とまんまとマッチングしてしまった後、はじまるのがメッセージのやり取りです。
ナンパ師の目的はマッチングした後に、”恋愛関係になる”よりも”女性との体の経験を増やしたい”が優先です。
なので、メッセージをやり取りする中でナンパ師の目的を達成できる相手なのかを判断します。
判断するためにメッセージやり取り中にも、ナンパ師の手口があるので紹介します。
甘えてくる&スキンシップ多め
何度も繰り返しになりますが、”恋愛関係になる”よりも”女性との体の経験を増やしたい”が優先です。
せっかくマッチングしてもその女性がガードが固かったりして実際に会っても直前で逃げられたら意味がありません。
なので、メッセージやり取り中にガードの固さチェックは絶対します。
ガードの固さを判断するためにナンパ師は、わざと甘えてきます。
「仕事疲れた~○○ちゃんにぎゅーしたい」
「○○ちゃんにくっついたら癒されそう」
などスキンシップ多め系で甘えてきます。
こんなメッセージを送ってみて、その反応でナンパ師は会うまで持っていくか否かを判断しています。
スキンシップ多め系で甘えるメッセージを送って、引かれるなど反応が悪いorシカトされるとナンパ師は無理に追うことはしません。
追うよりも新たなターゲットを探した方が、ナンパ師的には目的を達成しやすいのです。
甘える系のメッセージ来たらみんなナンパ師なの?
私の経験上、ぶっちゃけナンパ師じゃなくても甘える系のメッセージを送る真剣男性ユーザーもいます。
男性も女性に甘えたい、癒されたいという欲求があるのであなたに気があればあるほど甘える系メッセージを送る人もいます。
もしマッチングした人がスキンシップ多めの甘える系のメッセージやり取りをしていて、”もしかしてナンパ師?”と不安になったら、少し冷たい対応をしてみてください。
ナンパ師は冷たい態度をとられると「会うまで時間や手間がかかりそう・・・」と思い、次を見つけたほうが目的達成できるのでシカトしたりしてメッセージのやり取りが終わります。
しかしあなたに気がある真剣ユーザーだったら、嫌われないように取り繕ったり謝ったりするはずです。
メッセージのやり取りの主導権を握らせない
ナンパ師は同時に複数人とメッセージのやり取りをしていることが多いです。
なので、ひとりの人と長くメッセージをやり取りしていては追いつかないのともう一つ、ボロが出て嘘をついていることがバレないようにメッセージは長く続けません。
メッセージを4~5往復やり取りしたら
「いまから仕事だからまた連絡するね~」
と話を自分から切っていきます。
「また連絡するね」と言われれば、ガツガツしてると思われたくないという感情も助けて自分から連絡することを遠慮してしまいますよね。
そしたらまた連絡来てそれに返信し、4~5往復やり取りしたら上手く話を切られるを繰り返し
そうやって主導権を握ることによってナンパ師は、多数の女性とのメッセージのやり取りをこなしているのです。
しかし、男性は女性に比べてメッセージのやり取りをめんどくさがる人も多いです。
ですが、マッチングアプリを利用している真剣ユーザーの目的は”彼女が欲しい”ですよね?
なのでマッチングアプリはアプリ上のメッセージのやりとりでしか相手との接点はないので、真剣ユーザーはちょっとめんどくさくてもメッセージのやり取りを頑張りますし、主導権を握るようなメッセージのやり方はしません。
ほかにも、マッチングアプリのメッセージのやり取りは”相手のことを知りたい”、”自分のことを知ってほしい”と思いするものです。
ですから、メッセージのやり取り中にも
「○○ちゃんって好きな食べ物なに?」
「俺、趣味で○○するんだけどさ~」
など、相手を知りたいもしくは自分を知ってほしいという会話になります。
しかし、ナンパ師は多数の女性とのメッセージのやり取りをこなさなければならないので、”相手のことを知りたい”、”自分のことを知ってほしい”という思いがあるメッセージのやり取りはしません。
この人は自分の目的を達成させてくれるのか?を判断したいだけなので、”スキンシップ多めの甘える系”メッセージと、それだけでは露骨すぎるので”お仕事お疲れ~”的な日常会話しかしません。
会う前にはっきり聞いて最終判断する
メッセージのやり取りを続けていて、ナンパ師に「こいつはイケる!」と思われたら今度会いませんか?という話になります。
ここでナンパ師しかしないであろう発言をします。それは
「会ってみて、○○ちゃん抱きたい!って思ったら抱いていい?
○○ちゃんも会って嫌な断ってくれてもいいけど・・・」
です!
けっこう直接的ですよね。
ナンパ師も会ってから、直前で逃げられたらこれまでの努力が水の泡なのでここではっきり聞いてみて最終判断をします。
ココだけ聞くと「えっ?」とはなりますが、”会おうかな”という段階に来ていれば”もしかしたら、将来お付き合いする人になるかもだし”という気持ちが働きます。
そしてここでもプロフィールの嘘が役に立っています。
”有名大学卒業の年収800万円の人と会えるチャンスを無駄にするのは勿体ない!”って気持ちにさせます。
欲って醜いですね・・・
そして”会ってみて嫌なら断ってもいい”ということによって、ハードルを下げる効果と、なによりも会ってみてあわよくば・・・と思っている男性より潔さを感じさせることができます。
ナンパ師にとって賭けのセリフらしいのですが、会って直前で逃げられるリスクを極限まで減らすことがこのセリフ目的です。
なかなか直接的なセリフですが、そのナンパ師いわくこのセリフを言って会えなかったことはないらしいです。
【ナンパ師の手口】実際会ったら、編
実際会うまでにこぎ着けたナンパ師は、あとは”体の関係を持つ”という目的を達成するだけです。
なのでどこかで食事をしたり、ドライブなどデートはせず、ホテルに直行しようとします。
いきなりホテルに直行できるものなの?と疑問になりますが、ナンパ師いわく「会えたらほぼOKもらえる」らしいです。
メッセージのやり取りでちゃんと目的を達成できるか判断し、素敵な出会いを逃したくないという婚活女性の心理を逆手に取った手口です。
真剣に彼女を見つけたいという婚活男性だったら、会ってからすぐホテルに直行!はあり得ません。
男性だって”ヤリモク”だと思われたら、その女性とは恋愛関係を築くことは不可能に近くなりますし、いきなりホテルに直行はトラブルの元だとわかっています。
ナンパ師じゃなくても、会ってからすぐホテルに誘う男性は真剣にまじめな恋愛をしたいというユーザーじゃないので、深入りせず別の素敵な男性を探すことをオススメします。
マッチングアプリでナンパ師にひっかからないためのまとめ
マッチングアプリでナンパ師の被害にあわないための注意点は下記の3つです。
- 顔だけなど、相手の趣味や好きなことがわからない写真のみの人には注意
- ハイスぺすぎるプロフィールに警戒する
- メッセージのやり取りで相手を知るもしくは自分を知ってもらうための会話をしない人は疑う
この注意点を気にしすぎて、警戒心Maxになってしまっては楽しくありませんし、相手を信じられなければ自分も信じてもらえないので恋愛関係を築くことは出来ません。
マッチングアプリは真剣に結婚相手になる彼女と出会いたいというユーザーが大半なので、しっかりと注意すれば素敵な出会いがたくさんあります。
欲深くならず、自分を大切に婚活を勝ち抜きましょう!